米国美容学校留学するために必要なM1ビザの申請方法【アメリカ政府認定美容学校が記載】

2021年5月12日

 

米国美容学校留学するために 必要なM1ビザの申請方法 ②こんにちは、KC Beauty Academyのブログです。

「アメリカに長期にわたって留学したい!」と決意した場合、ビザの申請が必要となります。アメリカには様々な種類のビザが存在しますが、美容学校などの専門学生に通う場合はM1ビザを利用することが多いです。

今回は、米国美容留学に必要なM1ビザ申請方法をまとめてみました。M1ビザの詳細や、難そうなビザの手続き・取得方法、ビザの申請時の面接合格の秘訣について解説しています。最後のYouTube動画で解説しておりますので、動画でもご確認くださいませ。

 

米国美容学校留学に必要なM1ビザとは?

米国美容学校留学に必要なM1ビザとは?

M1ビザとは、「職業のための専門知識を学ぶ学校に行く際に発行されるビザ」のことです。

アメリカ滞在の目的が、語学、学術等ではなく、専門学校で技術を身に着けるプログラムが対象になります。M-1ビザは、就学するプログラムの機関と同じ期間で発行され、1年間滞在できます。

また、M1での就学中は、就労することは出来ません。ただし、プログラム終了後に、OTP(プラクティカルトレーニング)と呼ばれるワーキングビザを申請できます。

2021年取得生(ECBA) 

(2021年取得生)

 

米国美容学校留学に必要なM1ビザの申請の流れ

米国美容学校留学に必要なM1ビザの申請の流れについて6ステップで解説していきます。

 

KCBAのI-20(入学許可証)を取得する

1ステップ目は、「KCBAのI-20(入学許可証)を取得」します。

I-20とは、M1学生ビザを申請するために必要な外国人向けの入学許可証です。入学申請者がフルタイムで就学することを承認したことを証明するもので、「在留資格証明書」や「入学・在学資格証明書」と同等の扱いの書類です。

また、KCBAはSEVP政府認定校です。ヘア・メイク・ネイル・アイリスト・エステティシャンなどの“カリフォルニア美容師免許”の取得を目指す美容留学ができます。

留学することを決めたら、 KCBAの公式Webサイトから必要書類と願書の申し込みをします。書類審査意外にも、簡単な面接インタビュー、カウンセリングやオリエンテーションなどがあります。KCBAからI-20を受理されたら、入学手続き後に、I-20を国際郵便で受け取ります。

 

ビザ申請証明書(DS-160)を取得する

2ステップ目は、「ビザ申請証明書(DS-160)を取得」します。

「ビザ申請の取得」で用意するものは以下の通りです。

  • パスポート(米国での滞在予定期間と、6カ月以上の残存有効期間があるもの)
  • 過去10年間に発行された古いパスポート
  • I-20(KCBAから発行された入学許可証)
  • 証明写真(6カ月以内に撮影した写真)

ビザの申請は在日米国大使館Webサイトの「非移民ビザ申請手続き」で行います。このときに申請番号が示されるので、必ずメモしておきましょう。

 

ビザ申請費用の支払い

3ステップ目は、「ビザ申請費用の支払い」をします。

「ビザ申請費用の支払い」で用意するものは以下の通りです。

  • パスポート
  • DS-160申請確認ページ
  • I-20 
  • クレジットカード

「ビザの申請費用の支払い」は、在日米国大使館Webサイトの「非移民ビザ申請方法」から支払うことができます。支払い完了後は、12桁の受付番号が発行されます。申請料金支払いの証明になるので、必ずメモを取るか、印刷しておきましょう。

 

④ビザ面接予約

4ステップ目は、「ビザ面接予約」をします。

「ビザ面接予約」は、ビザ申請費用の支払い後の大使館Webサイトから行うことができます。希望の日程を選び、面接予約完了後は、面接予約確認書が発行されます。ビザの面接で必要になるため必ず印刷しておきましょう。

 

SEVIS費用の支払い

5ステップ目は、「SEVIS費用の支払い」をします。

「SEVIS費用の支払い」で用意するものは以下の通りです。

  • I-20
  • クレジットカード

「SEVIS費用の支払い」は、「I-901(英語)」で行います。在日米国大使館から「SEVIS費用の支払いリンク」でサイトに行くこともできます。「SEVIS費用の支払い」はクレジットカードとI-20 の情報を入力していきます。

支払い完了後は、支払い済みの証明書が発行されます。ビザ面接のときに必要なため印刷を行いましょう。

 

ビザ面接

6ステップ目は、「ビザ面接」をします。

「ビザ面接」で用意するものは以下の通りです。

  • パスポート
  • DS-160申請書確認ページ
  • I-20 
  • 証明写真
  • SEVIS費用支払い済み証明書
  • 面接予約確認書
  • 高校卒業証明
  • 銀行残高証明
  • エッセイ
  • 推薦状や日本帰国後の就職内定書

面接では、「米国に行く目的」や「KCBAに決意をした理由」、「年間どのようなことを学ぶ予定か」などが質問されます。

履修が終えると速やかに日本に帰国する意思をはっきり伝えましょう。英語で返答できるように準備しておきます。

 

米国美容学校留学に必要なM1ビザに合格するための完全秘訣4か条

最後に、M1ビザに合格するための秘訣についてご紹介します。

M1ビザに合格するための完全秘訣4か条は以下の通りです。

  • 残高証明書はできるだけ多くの金額を用意する(100万円以上が理想)
  • 滞在中、日本から給与証明や援助してくれる親族からのレターを英語で準備する
  • 学校の先生や勤務先の上司からの英文による推薦状や陳述・嘆願書等を加える
  • 留学したい理由・期間、専攻コースを修了したらどう日本で活かすかのエッセイを添える

上記のポイントを意識して、M1ビザの面接に挑みましょう。

 

YouTube動画でも解説しておりますので、ご確認くださいませ。

 

最後に

今回は、米国美容留学に必要なM1ビザ申請方法についてご紹介しました。

M1ビザはアメリカで専門学校に通うための非移民ビザです。アメリカで職業訓練に関係した教育や研究を受けるときに必要となります。ただ、M1ビザを申請して取得するためには、様々な証明書や必要書類が人によって異なることから、少しややこしくなるかもしれません。

そのため、弊社ではM1ビザ取得に関してご不明な点を聞ける、オンラインカウンセリングを行っております。M1ビザを取得しアメリカの美容学校に留学できるよう、M1ビザ申請方法の詳細や、M1ビザの面接に合格するためのポイントなど気軽に相談することができますよ。

遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

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