OPTビザ・サポート
KCでは、アメリカ美容師免許取得後は培った経験を活かし、
海外で就労するためのワーキングビザ(OPT)をサポートいたします。
また日本に帰国後はKCグローバル提携グループとの協力のもとに全国への就職支援システムが整っています。
OPT(Optional Practical Training)とは、学生ビザ(F-1)で就学している学生が専攻した分野と関連のある職種で、
プログラム修了後に企業での実地研修を行うものです。
アメリカの学生ビザ(F-1)で就学している場合、アルバイトができるのはキャンパス内での仕事に限定されており、
キャンパス外で仕事をすることはできません。
ただし、プログラムの修了後に、オフキャンパスで仕事ができる場合もあります。
それがOPT(Optional Practical Training)です。
厳密には、プログラムを修了する前にOPTを始めることができます。
これはPre-Completion OPTと呼ばれています。プログラム修了後のOPTがPost-Comletion OPTとなります。
Pre-Completion OPTの場合は、学期中はパートタイムで週20週間まで、学期休みはフルタイムで働くことができます。
ただし、OPTの期間は最長1年間となりますので、Pre-Completion OPTを行った場合は、Post-Comletion OPTの期間は1年間ではなく、
1年間からPre-Completion OPTの期間を引いた期間となりますので、注意が必要です。
尚、OPTは学位レベルごとに行うことができます。
このため、コミュニティカレッジで2年間勉強をして準学士号を取得してから1年間のOPTを行い、
次に4年制大学に編入して学士号を取得してから1年間のOPTを行い、
さらに大学院に進学して修士号を取得してから1年間のOPTを行うといったことが可能です。
まずは、在籍校にてI-20の手続きが必要になります。
通常、OPT参加希望者を対象としたワークショップなどが開催されますので、必ず、出席しましょう。
学校にてI-20の手続きが終わったら、移民局にOPTをするための申請をすることになります。
- 最低1年間はF-1で就学していること
- 仕事の内容は自分の専攻分野に関係するものであること
- 雇用主は自分で見つけること
- 学位(准学士号、学士号、修士号)が取得できるようなプログラムを受講していること
- 学校が実施するOPTのワークショップに参加すること